syoukai-itinosuke’s diary

商会イチの助です。日々の出来事を書いていきたいと思います。特に仕事関係が多いです!多くの人に読んで、共感していただけたら幸いです☻

人を動かす達人は、何をやっている?

【人を動かす】と聞いて皆さんは、何を思い浮かべますか?

リーダーや上司を浮かべる人。総理大臣や社長を思い浮かべる人。

もしくは、「自分自身」を思い浮かべる、、、いずれにせよ、責任あるポジションを頭に浮かべるでしょう。

 

しかし、現代はこれが「能力」として、位置づけられるケースも多くないはずです。

これは才能だ!というのはもはや、時代遅れですね。

特にサービス業では、この【人を動かす】という能力は、特に重要視されています。

 

では、この「能力」とは一体どんなもので、どんな正体なのか?

様々な事柄について、触れる必要があるが私がここ最近で大事だと思ったこの「能力」についてお話します。

 

■自己の重要性を評価する能力

・「承認欲求」これは人が誰しも持っているものです。人間だったら必ずです。

 他の動物は、持ち合わせていません。

 なぜかというと、人間のみがこの「承認欲求」で、行動が変わってしまう、もしくは     

 行動に表れてしまう生き物だからです。それほどに人間は、「気分屋」という事で 

 す。

 では、この承認欲求は、どんなものか?それは、自分以外の人に、認められる、必要 

 だと思ってもらえるような欲求です。

 ここで例を出します、

 我々は子供のころ、親や先生などいろんな人と出会い、育ってきました。

 怒られもし、褒められもし、育ってきました。子供に楽しかったことの記憶や思い出

 は今でも記憶に残っており、それを思い出す度に、嬉しさがこみ上げてきませんか?

 簡単に言うと、そういう事です。誰かから認められると、自分自身の重要性、つまり

 自己の重要性が高まり、また同じ感情を味わいたい!と思うのです。

 これを私たちの、仕事に当てはめてください。仕事で褒められたこと、結果が出たと

 き、自分の心はどんな状態ですか?満たされているに決まっていますね。

 しかし、現実にはだれもが褒められたりすることはありません。どうしてでしょう

 か?

 私が思うに、現代の人が褒めるのは「目に見える物に結果が出たとき」の場合が多い 

 ですね。でも、「目に見えない物」でも、褒める場面がたくさんあることに私たちは 

 日ごろ、気づいていません。でも大丈夫です!気づいていないかもしれませんが、私 

 たちは勝手に、上記の心を満たしてくれる、「言葉」を使っています。

 

 それは、【ありがとう】です。

 

 これは、保育園でも習う言葉です。習うというか、勝手に覚えていく言葉です。

 意識はしていないけど、何かしてもらった時や助けてもらった時、話を聞いてくれた

 時、友達と遊んで分かれる時、【ありがとう】を言っていますよね。

 これは、最も簡単に相手の自己重要性や肯定感を高める方法です。

 さらに、【人を動かす達人】たちは、ここにもう一言二言プラスします。

 

 【〇〇さん、〇〇さんが〇〇〇をやってくれたおかげで〇〇だったよ!ありがとう】

 

 この積み重ねで、相手の心に愛を埋め込みます。

 自分が言ったことは、1日もすれば忘れます。しかし、言葉のプレゼントは、

 1年後、3年後、10年後、、、一生涯忘れない言葉になります。

 子供のころ、褒められたことを忘れなかったように、相手の心に深く残ります。

 

 そして、言われた相手は言うまでもなく、あなたの傍にいたい、、と思うはずです。

 

 

【人を動かす】という言葉は、あまりにも漠然とした言葉なので言い換えます。

【相手に言葉のプレゼント】これが、今日のタイトルには、ふさわしいかもしれません 

ね♪

 

                            by商会イチの助