心やすらぐ、おじいとおばあの言葉
今週のお題「おじいちゃん・おばあちゃん」
ただいまー!久しぶり!
と、言うと必ず「おかえり」と返してくれる。
この夏、僕は仕事で疲れながら実家に帰った時、おじいとおばあに会い、自分自身を見つめなおした体験談を話したいと思います。
まず、玄関先で車を止めると、おばあが出てきて、ただただ【笑顔】で見てるんです。
早く第一声をかわしたい!と僕は思いました。これって、サービス業だったら最高の第一印象ですよね。というか、気持ち悪いくらい好印象?ですね(うまい言葉が見つからん)仕事に例える癖が出てしまいますが、、、
なんかそれだけで、嬉しいですね。帰ってきた意味があります。
そして、家に入り、リビングに座ると、、、、
出てくる出てくる、、💦漬物とよくわからないせんべい菓子、とお茶(笑)
懐かしい味もするものもあれば、これは苦手だなと思うものもありました。
おばあは、「好きなものだべえ」とだけ言います。だから好きなものだけ食べました、そしたらおばあは、「あんた、これが好きなんやね、また作っておくよ」と言ってくれました。
あっ、私はこれが好きなんだなぁ、昔は嫌いだったよなーなんて思ってました。
でも同時に、私って味覚変わったんだ!と思いました。昔よりも、味を楽しめるようになったんだとちょっと嬉しくなりました。
そのあと、おじいとおばあが席に座ると、「おめーは、結婚いつかや?」いっつも聞いてきます。最近はそればっかりですね(笑)「おめーは、どんな人連れて来てくれるかや?」とニコニコしていっています。
私は、「いつか連れてくるよ!だから待っててね(笑)」
「早くしないと、死んじまうぞ!」なんて、冗談ながら言ってくれます。
「まあ、おめーを好きになってくれる人だったら誰でもいいよー」
私は、現在大切な人がいます。この言葉をを聞いて、もっと大事にしようと思いました。私のような半端ものを好きになってくれる人は、そうそういません。(自分でも変わり者だと自覚しております)
外に出ると、山ばっかりでのどかな所です。散歩していると、近所のおばちゃんに話しかけられ、「帰ってきたのー?いつまでいるの?」と話しかけられます。
なんか、私の事を待っていたの?と感じてしまう会話で、ついつい今の仕事の話をしてしまいます。だけどそこに、ネガティブな話はありません!
私はこんな事しているの!と、知ってほしくてたまらない、幼稚園児みたいに自分の事を話していました!
こんなに、自分の事はあまり話さないので、自分にびっくりしますね。
それだけ、心をさらけ出したいと思うのです。
私は、近所の人にも良くしていただいたものです。だからこそでしょうか?
こんなに成長したのを認めてほしくて、、地元の人だったら褒めてくれると、変な思い込みがあったのでしょう。だけど、褒めてくれるのです。無条件に。
私はそんな、おじいとおばあの田舎が大好きです。そこで暮らす人々も大好きです。
心がやすらぎ、時jには希望や勇気を与えてくれます。
皆さんには、そんな存在・場所はありますか?
いたのならば、思い出し、時間があれば会いに行きましょう。
いつかは、なくなるその関係を、その時間を、
今、自分の胸にしまって、次の世代にもこの気持ちを渡しましょう。
心が豊かなのが、一番と思う今日この頃です。
by商会イチの助